月別アーカイブ: 2007年5月

ソーシャルニュースサイトの王者「Digg」

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ご存知Digg。ソーシャルニュースでは最大手。今でもブログソフィアを牽引する力を持っています。
いわゆるニュースを投稿し、「Digg it」と呼ばれるボタンによってポイントが付きます。多くのポイントを集めたニュースが上部に表示されるという仕組み。トップページに表示されると数万のアクセスが訪れ、ダウンするサイトも少なくありません。
またコメント欄でも、ノイズのようなコメントは参加者からの評価で消されていきます。これにより良質のコメントが残っていくという仕組み。
この仕組みは今や数多くのソーシャルメディアに応用され、企業サイトでも活用されています。
日本ではまだソーシャルニュースの知名度は低いですが、今後盛り上がることは間違いなのではないでしょうか。ニュースもユーザーが決める時代のようです。
Digg

ギーク主導のインターネットテレビ「Revision3」

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ギーク主導の動画スタジオ。動画共有ではなくテレビ番組のような仕組みですね。オンラインショーと呼ばれていますが。
Diggの創始者が仕掛けたということで、話題にもなっております。すでに毎月150万PV以上のアクセスがあるのだとか。
このような一方的なインターネットテレビは日本ではまだ少ないですが(そういえばGyaoはどうなったのでしょうか)。
Revision3

人気に応じてお金をもらうことができる動画サイト「Metacafe」

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こちらもアメリカでは有名な動画サイト。Metacafe。日本ではあまり聞きませんが。
YouTubeなどと大きく違うのは、動画の視聴回数によってお金が支払われること。1位の人は週に1,000ドルほども稼いでいます。1本の動画で100万円ほど稼ぐことも不可能ではありません(かなり難しいですが・・・)。
このようにコンテンツホルダーと利益を折半するモデルは日本でも動きが見えてきているようです。動画に限らず、リベニューシェアはコミュニティを盛り上げる1つの仕組みとして覚えておいても良いかもしれませんね。
Metacafe

動画共有サイトの王道「YouTube」

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もはや説明の必要はないように思えますがYouTube。動画共有サイトとしては世界一有名なのでは。
Googleに買収されますます話題になっていました。また訴訟もされており、話題には事欠きません。しかし収益モデルはなぞ。広告が入るという噂もありますが、どうすることやら。
ただ、ワーナーなどと提携しコンテンツを合法的に配信する動きもあります。いずれにせよ、この大物から目が離せません。
YouTube

インターネットテレビを見ることができる「Joost」

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昨今、話題になっているJoost。いわゆるインターネットテレビを見ることができます。
Skypeの創業者が立ち上げたということで鳴り物入りで登場。今はまだベータ版で限られた人しか参加できません。
専用のアプリケーションをダウンロードしP2Pで番組を見ます。チャンネルのようなものも存在しており、ニュースや音楽番組を見ることができます。5分くらいなので手軽に楽しめますよ。
YouTubeなどとの違いは、まぁテレビということで明らかに違うのですが大きく違うのは質が有る程度、保たれているということでしょうか。またフルスクリーンで見ることもでき、画質も良好です。
ちょっと試してみましたが、テレビ好きの人には受けそうだ、という印象をうけました。日本でも動画は盛り上がっていますが、このような試みはますます増えてきそうです。
Joost邃「

簡単にWikiを活用できる「Wikia」

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Wikipediaはご存知かと思われます。あのようなWikiを個人でも簡単に利用できるようにしたのがこのWikia。
広告収入でなりたっているため、利用は無料。利用しているWikiはMediaWiki。
コンテンツはクリエイティブ・コモンズなどのフリーなライセンスである必要があるそうです。
Wikiは今後ますます盛り上がってくると思います。何かこだわりのある方はこちらで1つプロジェクトを作ってみてはいかがでしょうか。
Wikia

メッセンジャーをフル活用したい人のための「meebo」

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メッセンジャー使いの人には何かと便利な「meebo」。
Yahoo!、MSN、Gtalkなどの複数のメッセンジャーを1つにまとめて利用することができます。しかもソフトウェアやプラグインは必要なく、ブラウザ上で利用できる手軽さが魅力。
これを利用して、外部サービスとメッセンジャーを連携させたりすることもできます(確かTwitterとかも)。
既存のサービスをよりよくするサービスというのは他にもまだまだありそうですね。SNSのテコ入れとか。
meebo.com

世界で3番目に大きいSNS「Bebo」

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昨年の中ごろから急に目にすることが多くなったBebo。いわゆる一般的なSNSですね。
友人と繋がり、日記を書き、動画などもアップすることができます。「Band」コーナーで音楽を「Bebo TV」では動画を力を入れておりMySpaceと競合する点も多くなってきました。
また、「Authors」という機能では個人個人の専門性を前面に出したページを作成することができます。たとえば「詩」や「恋愛物語」などの作品を公開するチャンネルを持つことができます。一種のコミュニティみたいな感じといえばいいでしょうか(少し違いますが)。
すでに3,000万人以上の利用者がいるようです。要チェックですね。
Bebo

オススメサイトを教えてくれる「StumbleUpon」

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StumbleUponはいわゆるTVの「チャンネルガチャガチャ」を実現したサイト。
ブラウザにプラグインを組み込み、StumbleUponのボタンを押すと人気サイトや人気ページがランダムに表示されます。選んだカテゴリーや個人の嗜好にあった種類のページを探すことが可能。
そして自分でもそのページがおもしろいかどうかを評価することもできます。それにより、みなの評価が「おすすめページ」に反映されるという仕組み。
自分でもたまに使うのですが、なかなかユニークなページを知ることができて面白いですよ。鮮度は古くなりがちですが。
ちょっとした偶然の出会いがあるかもしれません。最近はビデオにも対応し、ますます「偶然」を楽しめるようになってきているようです。
StumbleUpon

ブログに疲れた人に最適なミニブログ「Tumblr」

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ミニブログ、マイクロブログとよばれるジャンルの先鞭をつけたのがこちらの「Tumblr(タンブラー」。
利用者はブログよりも気軽に記事を投稿することができます。いくつかの定型した投稿方式があり「画像」「動画」「引用」などを簡単に投稿できるようになっています。
ちょっとしたメモ代わりにも良さそうですね。ネタ帳のごとくブログのサブブログとして使うのが良いのかもしれません。
Tumblr