昨今、「何してる?」で繋がるTwitterが人気ですが、その競合が「Jaiku」。ミニブログのように1行、2行のコメントを投稿していきます。
Twitterに比べ軽いのが良いという評判ですね。もちろん携帯からも利用することができます。
他の違いとしては、Jaikuの個別ユーザーページがサブドメインなのに対しTwitterはサブフォルダ。SEO的には違いがでてきますね。
日本ではまだまだ利用者は少ないですが、「これは!」という機能が付けばまだ人は移るのかもしれません(ブログやSNSに比べて移動するコストは低いので)。
Jaiku
月別アーカイブ: 2007年5月
GPSを利用して友人の場所を知ることができる「Loopt」
一種のモバイルSNS。このLooptを使えば、友人たちがどこにいるかを知ることができます。また地図上にメモをつけることもできますよ。
近くにきたら教えてもらう、などの機能もあるそうです。対応端末はJava対応機。
日本ではまだこのようなモバイルサービスは増えていませんが、これから増えてくるのでしょうね。
loopt
アバターを使ってメッセンジャーやコミュニケーションを行う「IMVU」
このIMVUは、流行のバーチャルワールド関連のサービス。
3Dのアバターを作成可能。その世界でユーザー同士がコミュニケーションを取ることができる。メッセンジャーと連動して3Dで会話をすることもできます。
普段の何気ない会話が3Dになると、普段のおしゃべりのように親近感をもって行うことができるかも知れませんね。
IMVU
メッセンジャーを活用したコミュニティサイト「IMEEM」
ミームとは、
文化的遺伝子で、文化内の「変異」が「遺伝(伝達)」的に承継され、「自然選択(淘汰)」される様子を進化になぞらえたとき、遺伝子に相当する仮想の主体
とのこと(Wikipediaより)。
そのミームの名前を関したIMEEM。SNS機能をベースに音楽、画像、掲示板など一般的なコミュニティ機能が全て含まれている。
特徴的なのはメッセージとメッセンジャー(MSN、Yahoo!などなど)が連動していること。これで「一回参加したきりで終了」というユーザを取り込むことができますね。
このようにWebサービスはいかに外部アプリと組み合わせるか(携帯も含む)が大切な気がします。
IMEEM
聞いている音楽の嗜好にあわせておすすめの曲を紹介してくれる「Last.fm」
数年前より話題ですが、最近になってさらに話題にのぼることが多いLast.fm。
これはあなたにあった、おすすめの音楽を教えてくれるサイトです。おすすめは、いままで聞いてきた音楽の遍歴から教えてくれますよ。
自動的に聞いた音楽のリストを送信してくれるアプリケーションをダウンロードしてインストールしておくだけ。そうすると、聞いた曲がLast.fm上に蓄積されます。
似たサービスにPandoraもありますが、あれは自動な選曲なのに対して、こちらは人為的(つまり人の好みをベースにしているという点で)という点で違いがあります。意外性を含んだ曲を知りたいときはLast.fmの方が良いという声も。
音楽好きの方なら楽しめるのではないでしょうか。
Last.fm
企業用のウィジェット配布を提供する「Clearspring」
Clearspringは、企業のウィジェット配布をサポートする企業。
日本でウィジェットはあまり見ないが(せいぜいブログパーツ)、アメリカではMySpaceなどのプロフィールなどにも埋め込まれてよく利用されている。
たとえばクライアントのNBAなどは試合の結果やハイライトを見ることができるウィジェットを配布。利用者はそれを自分のブログのサイドバーなどに埋め込むことができる。クライアントは他にTimeやユニバーサルスタジオなど。そしてクライアントはどれくらい見られたのかを全て把握することができる。
企業の新しいマーケティング手法になるのでしょうか。注目ですね。
Clearspring
自分を自由に表現するための「アバウトミー」
いわゆる今はやりのプロフィールサイトの一貫。
SNS的要素、ブログ、Twitter的要素も入っている。音楽や写真、動画なども投稿可能。つまり自分の情報を詰め込むことができます。
定期的に回答しなければいけない質問があり、その回答により個人個人のパーソナリティが出てきます。
動物のアイコンがかわいくて良いですね。
アバウトミー
リストをやり取りするための「DigaList」
リストって便利ですよね。ブログでも「5つのなんちゃら」とか「10個の方法」とか大流行。ということで、このDigaListはリストでコミュニケーションするためのサイト。
「やせるための10の方法」や世界中の宗教リストなどが集まっています。
個人的にもリストは好きなので、気になるサイトです。
DigaList
情報を収集、管理するための「Second Brain」
名前が「Second Brain」。その名の通り、2つ目の脳を作ってくれるサイト。
どういうことかというとオンラインの情報を収集し、管理できるようにしてくれます。たとえばデリシャスのブックマークやYouTubeのお気に入りビデオなどなど。
今、オンラインでは情報が溢れかえり整理もつきません。だからこそこのような情報管理サービスは需要がでてくるのかもしれませんね。
Second Brain
Twitter内でその単語がどれだけ喋られたかを調べてくれる「TweetVolume 」
Twitter関連ツールは数多いですが、このTweetVolumeもその1つ。
単語を入力すると、その単語がTwitter内で何度喋られたかを調べてくれます。グラフにして可視化されるので見やすいですよ。
マーケティングツールとしても使えそうですね。
TweetVolume : Home